ご来場ありがとうございました。
10月21日(日)に第25回目のセミナーを開催いたしました。
今回は、相続税・贈与税の落とし穴のシリーズ4回目、「相続対策における認知症の注意点」をテーマに税理士の塚本誠太郎先生にお話しいただきました。
講演内容の一部をご紹介いたします。
①環境の変化が生む新たな問題点
高齢化が進み、被相続人だけでなく相続人も認知症といった家庭が増えてきている。
②被相続人が認知症の場合の問題点
遺言書を作成できるか?養子縁組ができるか?生前贈与ができるか?といった相続対策への影響
【事例】認知症の父が家族の知らない間に養子縁組していた 他
③相続人が認知症の場合の問題点
分割協議が有効か?売買契約、贈与契約ができるか?等法律行為が無効になる恐れ
【事例】相続人である母が認知症であったために苦労した事例 他
④実は怖い認知症の前段階
自筆証書遺言は無効を主張されると弱い。公正証書遺言でも無効の可能性あり?