東名高速道路のり面が津波避難場所に

東北地方太平洋沖地震が発生する前からの事ですが、

東海地震などにより津波が発生した場合、
「東名高速道路が防波堤の役目を果たし、津波被害を軽減する」と言われていました。
(東名高速道路はその役目のためあの場所に造られた、というのも聞いたことがあります)

このような話があるため、
不動産取引において、購入される方の心情が東名より海側か内陸側かでだいぶ違うのも頷けます。

さて、そんな東名高速道路のり面。
このたび、津波避難場所として指定される事になったようです。
対象となるのは駿河区では約4.2km。本格的に避難場所として使用するには整備の必要があるようですが、(有効利用のしようが無かった)これだけの規模の構造物が避難場所として有効利用できるという事は良いニュースですね。

でも利用する日が来ないことを祈りたいです。